Karochoa LIFE

著者かろちょあによるアウトプット。

2017年の書籍(読了分)

2017年の読書についてまとめてみます。こちらの記事は読んだ都度更新していきます。主に本を読んだ感想を中心に記述します。

 

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

読んだきっかけ

 7月にして今年初めて読んだ本が池上彰さんと佐藤優さんの対談本という形式をとっているこの本です。もともと池上さんはテレビなどで拝見する機会が多く、「広く確かな知識を持っている方だな」と思っていました。そこで池上さんはどんな情報収集をしているのか、何か参考になることが書いてありそうという理由で購入してみました。結果、大正解でした。

内容の概略

 本の内容はタイトルに書かれている通りですが、内容の流れは各メディアごとにその読み方について両氏の手法について対談形式で述べられています。新聞、雑誌、ネット、書籍はそれぞれその特徴が違うものでありますから(これらの違いについての両氏の指摘も的確でした)その接し方も自ずと変わってくるというものでした。さすがにその接し方についての記述も合理的かつ的確なものでした。

 特に基礎知識の重要性についての記述が参考になりました。実は中学・高校時代の教科書についての知識が欠損しているとその上には情報が積み上がっていかないという指摘はなるほどと思いました。これを機に中学・高校の教科書を見直してみましたが、意外と抜けているところだらけであり、知らなかった情報もたくさんありました。社会の一般常識なくして、細かい知識の積み上げはありえないと思いました。

 また、何度も出てきた話に「ネット断ち」の必要性が指摘されています。ネットは手軽に情報収集ができるという利点をもつ一方で、弱点も持ち合わせています。従って質の良いインプットを得るには、ある程度の「ネット断ち」をしたほうがよいとの指摘がありました。このことは実際に試してみて思いましたが、非常に有効でした。

 一度「ネット断ち」(スマホの電源を落とす)してみると分かりますが、思った以上に普段スマホに気を取られていることがわかります。これでは質の高いインプットは不可能です。

 総括

 情報との向き合い方に困っている方、情報収集に時間をかけているのになぜか頭に情報があまり残っていないと言った方には非常に有効な本だと思いました。 まずは基礎知識を時間をかけて蓄えることの重要性を認識させてくれる本だと思います。その上で膨大な情報との付き合いかたについて各メディアごとにその性質を考慮して述べられている良書だと思います。

 両氏の具体的な体験談や具体例を交えられており、納得しながら読み進めていくことができました。それにしても…両氏の情報収集に対する情熱は頭が下がるとともに、できるところから真似していきたいと思えるものでした。 

 

 

鬼速PDCA

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